あしやまとのアルル-マルセイユ


フランスの生活、フランス菓子の話。日々感じたことを気儘に綴ります。
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来客

このブログを通して知り合った人がいます。
リヨンで働いていたパティシエの方なのですが、ワーホリでの滞在期間も残り少なくなり、帰国までにフランス内を旅行して帰るということでマルセイユまで来てくれました。
それまで特に連絡を取るということもなかったので、勿論、顔も知りませんし、どんな人なのかもよくわからないままの対面となりました。(それは相手も同じですね)

会うまでにいろいろと想像してしまいますよね。どんな人?何を喋る?などなど…。
以前ワーホリで働いた時、日本人の男の子と一緒に働いた時があります。男の子と書くのは彼がまだ若かったからなのですが、そう、若かったんですね。彼は毎日いやだいやだと言いながら働いていました。
いったい彼は何をするためにフランスに来たんだろう?若い時は雑用をやるのは当たり前。それが終わってやっと他の仕事が与えられる。それを文句を言いながらやっている態度を見れば誰だって彼に仕事を任せたくないですよね。フランスだから、日本だから、ということ以前の問題だと思うのですが、彼には何回言っても伝わらなかったです。
そんな経験もあったので少しドキドキしていたのですが、メッセージを頂いてやりとりしてるうちに、その心配はなくなりました。

お店に来ていただいて、うちのガトーを一通り紹介。やっぱりお勧めを食べてほしいのでどことなく押しつけていたような…、そうでもなかったですか?(笑)
リヨンのことフランスのこと、マルセイユのこと。そんなにたくさん話せなかったですが、僕にとって、とても充実した時間になりました。
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お土産までいただきました。
SÈVE
ルレ・デセ-ルのメンバーなので、日本でも有名です。
この袋をうちのパトロンにみせると
「Je connais Madame SÈVE!」
どうやら知り合いみたいです。以前、ルールマランの1つ星レストランで一緒に働いていたそうです。そのことを彼に伝えたくて、「彼、フランス語喋れる?」と聞いてきたので、たぶん大丈夫と返し紹介しました。ゆっくり喋ってくれたのでわかりやすかったと思いますが、どうだったんでしょう?特に訳しもしなくそのままだったのですが、大丈夫だったかな?
厨房にも案内してざっと見てもらいます。僕も他のお店に行ったときに厨房も見せてもらえるとすごくうれしいので、パティシエの人がくると必ず厨房へ案内します。といってもRiedererの人しか来たことありませんが…。

このブログを見てお店に行ってみたいと言っていただき、実際来ていただいてお会いし、短い時間ながらも会話することができてとてもうれしかったです。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
残りのフランス滞在、十分に楽しんで帰国してくださいね。
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by montlivre76 | 2012-03-18 14:19

Carl Marletti

Parisに行った時に寄ってみたいと思うパティスリー、ショコラトゥリー。
Hugo&Victor,Pain de Sucre,Carl Marletti,des Gataux&du Pain,Patrick Roger,Jean-Charles Rochoux,Jacques Genin,etc...
挙げだすときりがないのですが、時間のない中1店だけ行くならばと選んだお店は、
「Carl Marletti」
まだ新しいお店(といっても2、3年はたつのでしょうか?)なのですが、よく日本の雑誌などで取り上げられているのを見かけます。パリのパティスリー特集には大抵でてますね。

さて、パリをよく知らない僕にとっては少しわかりづらい所にあったのですが、行き交う人に助けられながら何とかたどり着けました。
小さなお店で、厨房もおそらくそんなに広くはないのでしょう。手前にシェフが見えてその奥に職人さんが2人ほど。販売の方の対応が、おそらく日本人のお客さんが多いんだろうなぁと想像させられるほど穏やかな感じで接してくれます。あまり多くを語らず必要な時にでてくる、そんな感じで好印象でした。
男性だったのですが、かなり男前でしたよ(笑)。写真も快く了解を頂きました。
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ネットで下調べしてミルフィーユがおすすめということだったのですが、この時は並んでいませんでした。
ガトーを買ってお店の向かいにある公園で休憩そして試食。近くのマルシェをぶらぶらし、パリなのにそんなに騒々しくもなく(人は多いですが)、住みやすそうな地区なのかなぁと思ってみたり。帰りにルリジューズが気になってもう一度お店に行くと今度はミルフィーユが!こちらはマルセイユに帰る電車内で頂きました。

さてさて、気になるお味のほうですが、素朴で飾らないと表現しましょうか、ただ、少し甘すぎます。美味しいか美味しくないかで言えば、美味しいですけどね。あとは個人の好みによるのでしょうが、ちょっとしたことで大きく変わってきます。タルトの厚さ、焼き加減、クリームの量、もちろん甘味も。
正直なところ、期待するほどの物がなかったということなんですが、何故期待するのかというところなんですね、問題は。実際、僕も日本のガイドブックに踊らされてるんですよね。行ったことのない情景に想いを馳せ、そのまま妄想だけが膨らんで、こうに違いない!って思いこんでしまう。もちろん知らないところ、知らない味を初めて食べるのですから、それなりの発見があるのは当然なのですが、自分の期待にそぐわなかった場合、それまでの自分の知っている範囲での場所だったり、お店だったりと比較してしまいますよね。それならばあちらにしておけばよかった、と。
もちろんCarl Marlettiのよさもあるわけです。でも僕はミルフィーユはお勧めしません。エクレアを試してみてくださいね。ルリジューズより、ミルフィーユよりも、こちらをお勧めします。僕ももう一度パリに行くことがあれば今度は違うガトーを食べてみます。

ガイドブックのことに触れたので少し追加で書きますが、南仏にもいいパティスリーはたくさん(パリと比べるとかなり少ないですが)あります。マルセイユには僕が働いている店がありますし、同僚もお店を出してこれからって感じですし、エクスに行けばRiedererがあります。サン・レミにはJoel Durand(chocolaterie),au petit Duc(こんな名前だったかな?)、ルレ・デセールのメンバーやM.O.Fも何人かいます。パリだけがフランスのパティスリーではないんですよ、とフランスのパティスリー特集を読んでいる人に伝えてあげたいですね。
ガイドブック編集者さん、もっと南仏のパティスリーも紹介してください!
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by montlivre76 | 2012-03-11 10:50

EUROPAIN2

Coupe du Monde de la Boulangerie
パンのワールドカップ。
3人1組でパン、ヴィエノワズリー、細工パンと、味や技を競います。
ちょうど見に行った日に、日本代表がプレゼンテーションをしていたので一緒に応援してきました。
切り分けたパンが観客にも回ってきて、試食ができました。なんていいタイミング!
3日に分けて行われていて、この日は大会の最終日。
すでに終わった他国の作品は展示してありました。
細工パン、パンなのにパンではないような仕上がり。
こういった大会が行われることで、世界的に技術レベルも向上しているのでしょうね(おそらく)。

その隣ではMondial des Arts Sucrés
こちらは男女1人ずつペアになり、sucre,pastillage,chocolatのピエスモンテをしあげます。
こちらは味覚審査はあるのかな?
日本チームはもう終了していて展示されていたのですが、ダントツにすばらしい!日本チームの作品の前に人だかりが出来るくらいですから。
その時にはまだ競技しているチームもいたのですが、それらのピエスを見てもやはり日本チームには劣ります。パンもそうですが、日本人は仕事が細かい、丁寧とでも言うのでしょうか。ピエスだけ見るならばほんとにダントツでしたよ。両方とも。
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日本チームの作品。
ほんとに、近くで見ても細かい仕事してるな~って感心してしまいます。

そしてもうひとつ、Bocuse d'Orのフランス予選。
ここが一番活気ありました。見ていて面白かったです。司会の人がずーっと喋ってるんですよね。
こちらは料理ですね。僕が見たときは魚料理を出して次は肉料理、というところでした。
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料理をしているところを審査員の人たちが集まってみています。
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料理が出てきました。
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味覚審査なんですが、やっぱりフランスだなと思ったのは、こういうところでもワインが出てくるんですよね。
審査している側も楽しそうで、写真を取ったり、司会の人の問いに答えたり。
料理が出るときの盛り上がりは、こちらも楽しくなってきます。
初めて料理のコンクールを見ましたが、とても楽しかったです!

ちなみに上記の2大会共に、日本チームが優勝しました!
Bravo!!
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by montlivre76 | 2012-03-10 16:29

EUROPAIN 

パリ郊外でEUROPAINが開催されました。
パティスリー、ブランジュリーの見本市とでも言うのでしょうか。
2年に1度のこの見本市、ヨーロッパの各国からたくさんの人たちが集まってきます。
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これは何?って感じでしょうね(笑)。
大量生産できる大きなマシーンだったり、各ラボで使えるコンパクトなもの、たくさんの機械が所せましと並んでいます。見ているだけでわくわくしてくるんですよね~。
もちろん展示は機械だけではありません。
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マジパン、ショコラ、飴細工など、各メーカーによる実演もありました。

EUROPAINでは大きなコンクールが開催されています。
・Coupe du Monde de la Boulangerie
・Mondial des Arts Sucrés
そして僕が見に行った日はBocuse d'Or Franceも行われていました。
詳しくはまた次回紹介しますね。
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by montlivre76 | 2012-03-09 16:20

Bienvenue!

先日、マルセイユで新たな生命が誕生しました!
日本で産むか?フランスで産むか?
なんて迷っていたけど、最終的にフランスで産むことを決断し、無事出産!
日本人カップルで、二人ともフランス語はそんなに・・・。英語はいけるので病院も英語を喋る先生がいるところを探していました。異国の地で、100%意思が伝えれる状態ではない中、かなりの不安があったと思います。日本で産めば、家族は身近にいるし、言葉の問題もない。そういったところではかなり楽なはずですよね、精神的にも(これが一番大きいかも)。それでもフランスで産むことを決断した2人。そこまでの道はいろいろありましたね(笑)。とにかく、無事生まれておめでとう!

そしてご主人のお母さんが、今マルセイユに来られています。
その際にいただいたもの。
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大好きです、もみじまんじゅう。
彼ら二人とも広島出身で、もみじまんじゅうの話は以前から僕がしていたので、今回わざわざ頼んでくれました。すみません…でもうれしい!
そんなお母さんへ、Bon séjour!
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by montlivre76 | 2012-03-05 13:04

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