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あしやまとのマルセイユーアルル


フランスの生活、フランス菓子の話。日々感じたことを気儘に綴ります。
by montlivre76
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Limoncello?

暑いです…。日本はもっと暑いようですね。
そんな暑い日にキンと冷やしたリモンチェッロはいかがでしょうか?

リモンチェッロ、家庭でも簡単にできるのです。用意するものは、レモン、ウオッカ、砂糖。これだけで出来ちゃいます。作り方を簡単に説明すると、レモンの皮(黄色い部分だけ)をむきウオッカに漬ける。そのまま一週間つけておく。砂糖と水でシロップを作りウオッカと合わせ、濾してレモンの皮を取り除く。これで完成です。
これが一般的なレモンチェッロの作り方です。そしてアルコール度数95%のウオッカを使用するそうです!

今回、僕が作ったリモンチェッロは少々(かなり?)違います。
僕が手本にしたのは、日本で働いていた時のレストランのシェフ(フランス人)のルセット。シェフのおばあちゃんはイタリア人でよく作られていたそうです。
日本には95%のウオッカはないので、なるべくアルコール度数高めのものを選んで使っていました。それを夏も近いしと思い作ってみることに。(6月末です)

用意したものは、レモン、ライム、ウオッカ(37.5%)、砂糖です。そう、ライムを使うのです。レモンの半分の量をライムにしました。ウオッカはなるべく度数の低い物を選んで使用。理由は残念ながら僕自身アルコールに強くないもので。
レモンとライムの皮をむきウォッカに漬けます。僕はレモン、ライムともに汁も使いました(シェフは使っていません)。汁も一緒に入れます。そして砂糖と水でシロップを作り、冷めたらウオッカと合わせます。そしてそのまま1か月漬けておきます。たまにかき混ぜてあげながら。あとは濾して瓶に詰めれば完成です。出来上がったものがこちら。
Limoncello?_b0191284_18331054.jpg

ステイ先の人も軽くて飲みやすいと気に入ってくれて、
「スーパーで売られているのは重過ぎて飲めない、これはいいね。どうやって作るの?ルセット教えて!」
ということで、喜んで教えました。気にいってもらえてよかった。
自分なりに飲みやすくと思い考えて作った結果、それが喜んでもらえることはほんとに嬉しいですね!

でも、本当のリモンチェッロはこうじゃないよと言う人もいるでしょう。なのでタイトルに?をつけました。
次回作る時は伝統的な作り方で作ってみようと思います。
by montlivre76 | 2010-07-25 18:48

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